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続いての曲が始まる前、スクリーンにキャラクターの絵を映し出してのメッセージでは、劇団シャイニングの曲を歌った感想などが各々から語られます。一度声かけをしてみたかったと言い、観客とのコール&レスポンスを楽しむ真斗に、「皆さん声が小さいですよ?」と観客をあおるトキヤなど、本当にST☆RISHやQUARTET NIGHTのライブに来ているのではないかと錯覚してしまいそう。

次に、アイドルたちのメッセージと歌がノンストップでつづられるうた☆プリスペシャルメドレーがスタート!メドレーのトップバッターにふさわしい、明るく元気な「コズミックRUNNER」の前奏とともに、翔の「ガンガンに突っ走って行くから、ちゃんとついてこいよ! わかるやつは一緒に歌ってくれよな!」というセリフで観客をあおりながら、楽しそうにステージに登場した下野さん。トロッコに乗って客席をぐるりとまわりながら自分の想いをつむいで歌います。続いて「この熱い会場に、俺は雪を降らせようと思う」という真斗のセリフとともに登場した鈴村さんは、「騎士のKissは雪より優しく」をしっとりと聴かせてくれます。スクリーンに映し出された英文が読み上げられ、花道中央のセリからダンサーとともに登場した前野さん。その手には、アニメ2期に登場したブルーのステッキが光っています。「マサトが雪を降らせたなら、私は光のイリュージョンを見せましょう」というカミュの言葉とともに歌われたのは「AURORA」。ダンス、歌、低音とさまざまなイリュージョンで魅せてくれました。続いて、オレンジ色の光に照らされた会場で「RED HOT×LOVE MINDS」を歌う諏訪部さんは、ラストの「愛してる」で熱い投げキス! 寺島さんは「TRUST☆MY DREAM」でポップアップからの飛び出しや、ダンサーとの華麗なステップ、そして音也の得意楽器ギターを弾く振りを披露。「皆さんに伝えたいことをきちんと言えるように、紙にまとめてきました。聞いてくれますか?」というセシルの微笑ましいセリフからはじまった「愛と夢とアナタと」を歌うのは、もちろん鳥海さん。「今日はいつもと違う寿嶺二を見てもらいたい」と語る嶺二の曲は「愛しき人へ」。セリフの通りしっとりと歌うのかと思いきや、そこは嶺二ということで森久保さんの手にはマラカスが。スクリーンにはレトロな書体で歌詞が出たりと、寿嶺二歌謡ショーという雰囲気で、切ない歌に感動したり、レトロな演出に楽しい気分になったりと観客は大忙し!

怒涛のメドレーも後半戦へ。真っ赤なライトとレーザービームに照らされたステージ花道に登場したのは鈴木さん。「お前たちの声が曲の一部になる。魂の限り叫べ!」と蘭丸のセリフから、ロックナンバーの「WILD SOUL」がスタート! サビに入る「W.I.L.D.SOUL」という部分は、会場全員で力の限りコールします。歌い終わっての「てめぇら、最高だ!!」という言葉が表しているように、会場がライブハウスのようにひとつになった一曲でした。続いて聞こえたのは、トキヤの「ライトがまるで星のように輝いて美しいです」というセリフ。ライトを振って自分に力を分けてほしい……と言うトキヤを演じる宮野さんが歌うのは「星屑☆Shall we dance?」。「Shall we dance?」の歌詞でお姫様に手を差し伸べるようにひざまずいたり、間奏でダンサーと一緒にステップを踏んだりと、宮野さんから一時も目が離せません。次に登場したのは、藍を演じる蒼井さん。「これだけは伝えたいんだ。僕はきみがとても好きで、そして大切だってこと……」という藍のセリフから歌い始めた「A.I」。夕焼け空が映し出されたスクリーンの前を「ほら、いっしょに歩こう」と手をつないで歩く様子や、「愛してるよ」というささやき、そして息を飲むくらい美しい歌声に魅了されてしまいます。メドレーのラストは谷山さんの歌う「サザンクロス恋唄 」。「そろそろ歌いに行く時間です。そう……月に」という那月のセリフから始まる、力強くて優しい一曲。ゲーム第1作目のなつかしい曲から、最新CDの曲まで、もりだくさんのメドレーが一瞬に感じてしまうほど、めまぐるしく濃厚なひとときとなりました。!

スクリーンにキャラクターの絵が映し出され、ST☆RISHからメドレーの感想が語られ、「次は先輩たちによるステージだ」という振りから、QUARTET NIGHTメンバーによるソロパートがスタート。3月に発売を控えた『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』からの楽曲が披露されました。ステージ上に上がった火柱とともに登場した森久保さんが歌うのは、「キスはウインクで」。右手にはゴールドのマラカスが握られ、間奏では「アリーナ?」「マラカス!」というコールで観客をあおり、ラストはマラカスごしに投げキス! そんな嶺二カラーでアチチな雰囲気だった会場を一気に水色に染め、氷の回廊のようなステージに登場したのは前野さん。「純潔なる愛-Aspiration-」を歌うと、氷の欠片と見まごう銀色の紙が舞い落ちます。スモークの広がるステージに登場した鈴木さんが歌うのは「Not Bad」。ヘッドセットをつけ、ダンサーとともに激しく踊り、激しく観客をあおり、そして激しく歌う! 「…おれについてこい」では親指で自分を指さしたり、「…クチヅケで塞ぐ」では手の甲に口を近づけ、キスの音を会場に響かせます。続いては、蒼井さんの歌う「二人のモノグラム」。ヘッドセットをつけてのシャープなダンスとクリアな歌声は、まさにアイドルそのもの。「見てて」というセリフから始まった曲のラストには「ダイスキ」という一言が。そして、ステージ上の蒼井さんの元へ森久保さん、鈴木さん、前野さんが集まり歌われたのは4人曲の「マリアージュ」。サビでは4人で手を重ねて円になったり、お互いに視線を交わしたりと、ソロ曲とはまた違う4人の姿が見られて大満足でした。

ここで、歌も終わってほっと一息のQUARTET NIGHTによるMC。1日目は「マリアージュ」の最中に鈴木さんと蒼井さんがハイタッチをしていたことについて触れられ、これからはQUARTET NIGHTの絆を見てもらうためにもハイタッチをしていきたいという蒼井さんからの提案が。2日目のMCでは、それぞれのダンスについてのトークが繰り広げられました。森久保さんから「踊ったねぇ!」と話を振られた鈴木さん。演出アイデアの打ち合わせでも、「ダンスとあと何がしたいですか?」と聞かれて、ダンスは決定しているのか……と思ったことなどが語られ、ほぼ1年間何も練習していなかったのに「Not Bad」の振り付け映像をもらったら、前回よりもダンスのレベルが上がってびっくりしたんだとか。前回のライブでの思いや、QUARTET NIGHTとしての活動を大切にしたいと話す前野さんは、今回のライブで販売されていたトレーディングハートライトを左手に、3rdライブで販売されていた八角形のリングライトを右手につけてこの曲に臨んだそうです。他のメンバーよりダンスが控えめだった森久保さんは、次回があればマラカスにマイクを仕込んで踊りたいとアピールしていました。


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