第1話を観ての感想で、谷山さんが「待望の3期ですが、今回もすごく絵がきれいでこれがずっと続くとなるとスタッフさんのことが心配……」と語ると、続く諏訪部さんからは「『うた☆プリ』シリーズの第1話らしく、ひとりずつ春歌と遭遇する顔見せのシーンがありますが、みんな春歌の話を聞かずに距離を詰めていくのが面白いですね。カミュはとくにひどい（笑）」と、本編の上映中にひときわ大きな笑いが起きていたカミュが馬に乗って登場するシーンについてのツッコミも。さらに蒼井さんからは「アフレコもとても楽しくて、今後を予感させるような内容にもわくわくしました」と、収録時の思いが語られました。

続いて第1話のそれぞれの登場シーンに関するトークでは、「みんなキャラが濃いから、序盤に登場した那月やレンは忘れられそう……」と心配する谷山さんと諏訪部さん。レンやセシルの春歌との距離の詰め方はさすがだという話題から、廊下でずっと待っていたトキヤもすごい！　という意見が。「転びそうになった春歌が、トキヤの服をそっとつかんでいたところが少し気になる」という諏訪部さん。レンはジェントルマンなので紳士協定を守りそうだけど、トキヤあたりがそのうち抜けがけをするんじゃないかと、気が気ではないそうです。

そして、アフレコの裏話として話題に上ったのは、第1話のラストにST☆RISHと春歌の8人が「レボリューション？」と次々に言っていくシーンについて。シャイニング早乙女役の若本規夫さんが「レボリューション“ヌ”」とシャイニングらしさ満載でセリフを言われたため、テスト段階ではそれを受けて「レボリューションヌ？」と言っていたらしいのですが、収録本番では結局普通の「レボリューション？」になったのだとか。さらに諏訪部さんからは、台本のレンのセリフ部分だけ「レボルーション？」になっていたので、レンだけネイティブっぽく読めという指示なのか一瞬迷った……という裏話も。

メインテーマ『マジLOVEレボリューションズ』に関するトークでは、今までにない組み合わせで歌う部分があるなど、様々な魅力が語られます。一方、QUARTET NIGHTが歌う『The dice are cast』がオープニングで聴けるのは第1話のみということで「難しい曲だけど、やっぱり4人の歌声がそろうとすごいパワーが出ます」と蒼井さん。そんな蒼井さんに、谷山さんから「QUARTET NIGHTのキャラクターはチームワーク良くないよね!?　全然かみ合ってないよね!?」というツッコミが。諏訪部さんからの「あの4人は組ませて大丈夫なの？」という質問に、「普段はバラバラな4人だけど、歌を歌うとかっちりはまるというのが魅力」とQUARTET NIGHTの魅力を力説する蒼井さん。そんな4人がどんな化学変化を起こしていくのかは、『うた☆プリ』3期の見どころのひとつです。